「ピアスをつけたら耳がかゆくなる」
「ネックレスの跡が赤くなってしまう」
こんな経験をしたことはありませんか?
アクセサリーは本来、身につけることで気分が上がるもの。
でも肌が敏感だと、「これをつけても大丈夫かな…」という不安から、つけるのをためらってしまうことも。
今回はそんな方に向けて、敏感肌でも安心してつけられるアクセサリーの選び方と、おすすめの素材やチェックポイントをお届けします。
敏感肌とアクセサリーの関係
敏感肌とは、乾燥や摩擦、紫外線などのささいな刺激でも肌トラブルが起きやすい状態をいいます。
この状態でアクセサリーをつけると、金属の刺激がかゆみや赤みの原因になることもあります。
特に以下のようなポイントに注意が必要です。
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ニッケル:金属アレルギーの原因になりやすい素材
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メッキ加工のみのアクセサリー:表面が剥がれると、内側の金属が肌に触れる可能性がある
肌にやさしい素材を選ぶことが、アクセサリーを安心して楽しむ第一歩です。
敏感肌におすすめの素材3選
サージカルステンレス(316L)
医療用のメスや注射針にも使われている素材で、アレルギーを起こしにくいことで知られています。
「サージカル」という名前の通り、もともとは外科手術の器具に使われてきたもの。
汗や水に強く、変色やサビにも強いのが特徴です。
長時間つけていても不快感が少なく、お手入れも簡単で清潔を保ちやすい素材として、多くの方に選ばれています。
チタン
非常に軽く、アレルギーを起こしにくい金属の代表格。
敏感肌・金属アレルギーの方の間でも支持されています。
樹脂・セラミック
ポストやフック部分に使われることが多く、金属を一切含まないため刺激が少ないのが特長。
金属に強い不安がある方でも取り入れやすい素材です。
敏感肌の方がアクセサリーを選ぶときのポイント
1. 素材表記を確認する
「ニッケルフリー」「金属アレルギー対応」「サージカルステンレス使用」などの表記は要チェックです。
どんな金属が使われているかが、肌トラブルを防ぐカギになります。
2. 肌に直接触れる部分に注目
ポストやチェーンなど、肌と直接触れる部分の素材は特に重要。
デザイン性だけでなく、つけ心地にも目を向けましょう。
3. 軽くて摩擦の少ないデザインを選ぶ
ボリュームのあるアクセサリーは、肌への負担が大きくなることも。
敏感な時期は、小ぶりで軽いタイプを選ぶのがおすすめです。
アクセサリーも「肌に合うものを選ぶ」時代に
敏感肌というと、化粧品やスキンケアに意識が向きがちですが、実はアクセサリーも同じくらい肌に影響を与えるもの。
だからこそ、「見た目」だけでなく「安心してつけられるか」を基準に選ぶことが、毎日を心地よく過ごすためのヒントになります。
肌にやさしく、ずっと使えるアクセサリーを選ぶなら
私たちのショップでは、すべてのアクセサリーに金属アレルギー対応の素材を採用しています。
「アクセサリーで肌が荒れたことがある」「おしゃれを楽しみたいけど、素材が心配」――
そんな声をきっかけに、デザインだけでなく“着け心地の安心感”にもこだわったジュエリーを揃えてきました。
肌へのやさしさと、暮らしになじむデザイン。
どちらも大切にしたLasのアクセサリーを、ぜひ一度のぞいてみてください。